アニオンギャップ上昇の代謝性アシドーシスを見たら、補正のHCO3を計算します

 

アニオンギャップ上昇の代謝性アシドーシスをみたら、

それはすなわち、

=補正のHCO3を計算しなさい!ということです。

 

この解説は、血ガスブートキャンプHOMEの問題の解答です。

まだ解いていない方は、http://blood-gas.com/から解いてみましょう!

 

まず、計算式を暗記しましょう!①→②を機械的に計算するだけです^^

①アニオンギャップ上昇の代謝性アシドーシスをみたら

アニオンギャップから、12を引きます

(AG-12)

 

すなわち、問題の患者さんであれば、

アニオンギャップは29なので、12をひいて

29-12=17です。

 

②その数値を、患者さんのHCO3に足します!

すなわち、

19+17をします。

これが、>28なら、代謝性アルカローシスの合併

これが、<24なら、代謝性アシドーシスの合併です。(アニオンギャップ正常の)

 

つまり、式としては

HCO3+(AG-12)

これが、>28なら、代謝性アルカローシスの合併

これが、<24なら、代謝性アシドーシスの合併です。(アニオンギャップ正常の)

というだけです。

 

AGが正常ならば、12-12=0になるので、やらなくてよいのです。

 

 

難しい理屈は、今はいりません。

使える知識にするために!

実用的にするために、理屈の勉強は、後輩に説明する日までとっておきましょう(笑)

 

(理解を深めたいときは、こっちを見てみてください⇒補正のHCO3とは

 

 

AGの上昇している代謝性アシドーシスをみたら、

HCO3+(AG-12)を計算します!

それが>28か、<24となっていないか、確認してみましょう!

 

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自信があまり・・・って人は、徹底練習!

 

問① pH=7.31 Na=139 K=3.8 Cl=90 HCO3=22 pCO2=40

 

 

 

 

AG=139-90-22=27♪

ということは、アニオンギャップ上昇の代謝性アシドーシスがある!

AGの上昇している代謝性アシドーシスをみたら、

HCO3+(AG-12)を計算します!

22+(27-12)=37

代謝性アルカローシスを合併しています♪♪

 

 

 

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もう少し練習するひとはこちら

問② pH=7.11 Na=128 K=3.2 Cl=96 HCO3=12 pCO2=28

 

 

 

AG=128-96-12=20

ということは、アニオンギャップ上昇の代謝性アシドーシスがある!

AGの上昇している代謝性アシドーシスをみたら、

HCO3+(AG-12)を計算します!

12+(20-12)=20

アニオンギャップの上昇しない代謝性アシドーシスを合併しています♪

 

今日の格言

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