Management of Refeeding syndrome|予防と対処

 

いくつかのRecommendationがありますが、例えばこんなものがあります。

 

\ワシントンマニュアル\

1日水分量は、800mlに不感蒸泄を加えた量程度に制限する(循環血液量の低下や増加がなければ)

体重を毎日はかり、1日0.25kg以上ないし、1週間で1.5kg以上の増加は体液量貯留の可能性

 

栄養開始直後は、15kcal/kgほどから栄養を開始、実体重×1.5gのタンパク質を投与

 

カロリーの増やし方は、24-48時間ごとに、2-4kcal/kgずつカロリーを増やしていくこと。

 

ナトリウムは1日あたり、60mEqあるいは1.5gほどに制限する。リンやカリウム、マグネシウムは腎機能がよければ十分量を投与する。

 

(ビタミンは書いてないですが)入れましょう。

 

 

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*ほかの文献*refeeding syndrome Fuentella&Kerner

20kcal/kg または1000kcalより開始し、10-25%ずつ、4日から7日かけて

目標のカロリーまで上げていく。

 

Naは20mEq/日、水分は1000ml/日。

 

電解質異常(具体的には低k、低Mg、低P血症)の存在する状況で、

栄養の補給の開始時期については異論がある。

栄養と並行して投与するか、または

先に電解質異常を治療してから栄養を開始するかについては、

National  Institute  for  health  and  clinical  Excellance  2006   Guidlines  in

Englandでは、同時に始めることも許容と書いてあるが、

 

多くの意見としては電解質異常を先に改善するべきとする意見が多い。

 

また体液量も体重や尿量を厳重に管理し、1kg/week以上増量することがないようにし、

栄養開始後は、モニター管理も推奨されている。

 

ビタミン欠乏を示唆する所見が見られた際は、直ちにカロリー投与を中断し、ビタミン補充を推奨している。

 

この文献ではビタミン投与の推奨があり、これは興味深いのでのせておきます。

ほかの電解質も補正についてあるのですが、あまりはっきりした書き方でなかったです(泣)

 

image

Date from Huang T Wo S et al.2007-2009 Housetaff manual Lucile Packard Children’s hospital an stanford.8th edition.Hudson(OH);Lexi-comp,inc;p.661

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カリウムは、低カリウムの補正

リンは、ハリソンの低リンの補正がわかりやすいかな、と思います。(⇒リンの補正についてもアップしました)

 

refeeding syndrome対策としては

起こりうる項目を知り、

慎重に投与すること

慎重にモニタリングすること

 

が大事ですので、意識するようにしていきましょう♪♪

 

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